溶存ガス除去装置

GR8804 溶存ガス除去装置

■ 広い流速域での使用が可能

GR8804は、セミ分取及び、分取LCで使用される高流速でも、流動相から空気等を継続的に除去できる、In-Line型の溶存ガス除去装置です。

高流速は勿論のこと、低流速でも、一般的な分析用脱気装置に対して遜色のない、優れたガス除去能力を持っています。

流路当たりの最大流速:10 ml/分*1

*1ガス除去率からの推奨値です。パージ運転等では50ml/分まで

 

■ すばやい立ち上がり

一般的な膜・減圧方式の溶存ガス除去装置の場合、高流速用では気液分離膜の内部容量が大きく、立ち上げ時のDelay Volume*2問題が避けられませんでした。 GR8804は内部容量が530μlに抑えられており、無理なく、多様な用途にご使用頂けます。

*2 ガス除去が十分に行われた液体が装置から送出される時点までに、内部容量との関係で必要(浪費)とされる液量

■ 低い圧力損失

流路のパージ運転では50ml/分という高流速でも無理なく送液が可能ですが、これは流路の圧力損失(送液吸引抵抗)が非常に低い設計となっている事によります。 この流路特性は、複数の流路をシリーズ(直列)に接続して、より高いガス除去効率を得る事を可能にします。

■ すばやい溶媒交換

530μlという小容量、 Dead Volume (液の部分的滞留)や、不均一な液の流れが発生しないように配慮した流路設計、50ml/分という最大流速により、スピーディーな溶媒交換が可能です。

■ コンパクトなデザイン

従来型の分取用脱気装置では考えられないコンパクトな設計で、大きなベンチスペースを必要としません。

■ ガス除去効率

空気飽和状態のメタノールからの除去効率(溶存酸素の残有率)
【単位】 縦軸:酸素溶存率、 横軸:ml/分

 

背圧が低いので複数チャンバを直列接続して使用することが可能。

 

内部容量 530 μl
最大流速 流路毎に50 ml/分(除去効率から推奨する最大使用流速:20 ml/分)
電源 AC100~240V 50/60Hz (AC電源アダプター)
接液部材 Teflon AF®, PEEK, PFA, ETFE
外寸 124 mm(幅) x 140 mm(高) x 180 mm(奥行)
重量 約 1 ㎏

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