電気伝導度検出器(接触タイプ)

CM8800 電気伝導度検出器

電気伝導度検出器は、水溶液中のイオン濃度を検出する検出器です。 電極に一定の交流電圧を印加し、目的イオンの存在による電流値の変化量を検出します。

電気伝導度検出器は、主にイオンクロマトグラフィーで使用されており、無機イオンから有機酸やアミン類など小さな有機物の測定が可能です。 最大のメリットは、イオンの一斉分析が可能であることです。

当社の電気伝導度検出器は1980年代初に第一世代のCM8000電気伝導度検出器が発売されて以来、多くの納入実績と信頼性を獲得してまいりましたが、優れた感度と安定を持った多重電極フローセルを特長としています。

第4世代となるModel CM8800 は、ナローボアカラム対応としてセル容量低減を実現しており、サプレッサー方式、ノンサプレッサー方式、いずれのイオンクロマトグラフィーにも対応する、優れて汎用性の高い電気伝導度検出器です。

(特徴)
◾多重電極、温度制御フローセルによる優れた感度と安定性
◾4電極フローセル・デザインによってバックグラウンド溶離液のノイズを低減
◾ナローボア・アプリケーションも対応としてセル容量を低減:約0.5 μL(電極間)
◾自己診断機能で作業の効率化を実現
◾独自機能による正確なベースライン
◾bluetoothによりiPhoneと接続することで、離れた場所から状況確認が可能

電気伝導度検出器(接触タイプ)

製品仕様

測定方式 4電極方式
測定範囲 0~10000μS/cm
測定レンジ 10 μS/cm, 100μS/cm, 1000 μS/cm, 10000μS/cm
レスポンス 0.5 sec
ノイズレベル 0.095 nS/cm*1
ドリフト 1.5 nS・cm-1/hour*1
ゼロ調整 測定範囲全域
セル 容量:約0.5μL (電極間)、耐圧:1.0 MPa
セル温度調節 30、35、40、45℃、温度制度(±0.5℃)
接液部材質 SUS316、テフロン、PEEK
入力 マーカ入力:TTLレベル、または接点入力 *2
オートゼロ入力:TTLレベル、または接点入力
出力 レコーダ:10 mV/FS
インテグレータ:1 V/測定レンジ
マーカ:レコーダ出力に1 mV付加、リレー接点
リーク:リレー接点
外形寸法 210(W)×320(D)×150(H) mm (突起部は除く)
重量 約4kg
電源 AC100V、50/60 Hz、240 VA

*1溶離液にNaOH溶液を使用し、サプレッサーからの溶出液を計測
*2 Transistor-Transistor Logic

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